明治23年、滋賀県の現彦根市で「森安石材商店」として創業。初代社長・安治郎は当時、17歳という若さであったが、技術職人としての腕はたしかで、明治28年、22歳にして皇居、御所内の御用石工に選ばれる。
大正2年、十勝で良質の花崗岩(御影石)が採れることを知って清水に移住。合資会社を設立して、大々的に採石を行う。札幌をはじめ道東、小樽、旭川など道内各地に石材の販路を広げたほか、加工品は国産振興博覧会、開道50年記念博覧会などで多数の賞を受ける。
昭和40年、日勝峠の開通によって採石が不可能になったため、国内の産地から石材を取り寄せて加工販売の専門店となる。48年、本社を帯広市の現在地に移し、十勝随一の石材店として厚い信頼を得ている。また、全道的にも屈指の優良店として名が知られている。平成2年に創業百年を迎え、伝統美とざん新な感覚を調和させた自然美を、限りなく追求している。
人が亡くなったらお墓を建てなければならないという法律は世界中どこにもありません。にもかかわらず、人類は太古の時代からお墓を作り続けてきました。なぜでしょうか。
今から7万年前、ネアンデルタール人が死者に花を手向けていたことが考古学で明らかとなっています。これがお墓作りの原点ではないでしょうか。従ってお墓は慣習や習慣で建てるものではなく、人類の証とも言える死者への哀悼、追憶の心、仏教でいうところの供養の心によって建てる祈りの造形なのです。
こういう形で、こういう色の石で、こういう大きさの墓石がよいお墓だ…等というものはありません。
お墓には、「死者を供養し祀る」という意義と「この世に残された人の心の拠り所」としての意義があります。従って死者を供養するのにふさわしいたたずまいがあり、死者と生者の語らいの場所、親を想い自分たちの生活の歴史を子供達に伝えて行く場所としてふさわしいお墓なら、いずれもよいお墓と言えるのではないでしょうか。
石材店の仕事は墓石を建てることだと思われていませんか?それは大きな間違いです。
石材店のより重要な仕事は「墓守」です。なぜなら、お墓は100年の買い物です。代々受け継がれていくものです。「売りました、買いました。」で済む他の商品とは、本質的に異なります。厳に気をつけて頂きたいのは、にわかづくりの墓石販売業者やブローカーのような業者です。建立後何年かたって「新仏の戒名彫りを頼もうと思ったら、お店がなかった」「墓石に問題が生じ電話したら不通だった」といった苦情が全国の消費者センターに寄せられていますが、ほとんどの場合がこのケースです。従って建てた墓石を保証し、後々まで面倒を見てくれる、信頼できる石材店を選ぶことが何よりも肝要です。
全優石 認定店でお墓を建墓されると全優石が発行する保証書が付いています。(一部除外があります)これは、第一に建てた石材店が責任施工すること、また、全優石と認定店がダブルで保証する制度で万一建てたお店が廃業しても近くの認定店と全優石が責任をもって保証対応いたします。石材業界でも唯一の「ダブル保証制度」で全国に広がる認定店ネットワークをもつ全優石だからできる信頼の証(あかし)です。
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