よくあるご質問

お墓の状態は良いのですが、土台のコンクリート等がはがれてきました。補修はどのようにしたらよいですか?

左官仕上げでコンクリートの剥離した部分を上塗りすることも可能ですが、その場合、耐久年数的には墓所の状況、環境にもよりますが、半永久的とはいきません。できれば御影石で石を据え付けていく方法にされることをお勧めいたします。費用を最小限にして工事する方法もたくさんありますので、信用のおける石材店に、まずは現在の状況を見てもらい、改善策を提案してもらいましょう。この改善策は、石材店により様々です。経験や知識をしっかり持った良心的な石材店に相談してください。

石のつなぎ目(目地)が切れています。どうしたらよいですか?

石のつなぎ目に関しまして以前はセメントによる目地止めをしていましたが、最近では石材用の強力な目地材がありますので、早めの目地補修をされたほうが良いかと思います。特に北海道のような寒冷地の場合、つなぎ目に凍がついて、年々目地が開いて、上に積み重ねている石が落ちてしまう現象も、まれにあります。まずは石材店に確認してもらいましょう。

お墓の文字が見えずらくなってきました。色を濃くできますか?

できます。石の色に合わせて見やすくスミ入れをすることにより、はっきりと見やすくする事ができます。金額についても5千円前後で作業することが可能ですので、お気軽にご相談ください。

お花立てが古くサビが出てきました。交換できますか?

以前お花立ては合金素材のカネで出来たものを使用することが多く、当時の素材のものはやはり10年、20年とお使いいただいているうちにサビて回らなくなったり取り外しもできなくなってしまってます。現在では、サビにくいステンレス製のお花立てがありますので、交換をお勧めいたします。(お線香立、ローソク立も同様です)

お墓の建て替えについて教えてください。

お墓の傷み具合によって、建て替えた方が良い場合と墓石のクリーニングや研磨、補修などのリフォーム作業で済む場合があります。弊社にお気軽にご相談ください。

遠くてなかなか墓参りに行けないので、実家のお墓をいま住んでいる所の近くに持ってきたいのですが?

可能です。ただし、引越する前のお墓がお寺の場合は慎重な配慮が必要です。お寺にとって、お墓の引越は檀家を失うことを意味するので、引越を嫌がる場合もあるようです。今までお世話になったというお礼もして、丁重に物事を進めます。

墓石の形や色について注意する事がありますか?

10年前までは、一番ポピュラーなお墓は、「和型の3段、または4段」という型のものでした。現在ももちろん多く好まれておりますが、最近では背の低く安定感のある洋型のお墓が人気を集めてきております。また自然石風のゴツゴツ感のあるものを選ぶ方も少しづつ増えて来ております。好みが多様化し、様々なデザイン墓石もある昨今、形についてとやかくいうのは根拠のない話しだと思われます。墓石の色の吉凶を言う人もいますが根拠があるのでしょうか?そもそも仏教ではどの色が悪いという思想はなく、どの色も大切だと考えています。ですから、色の善し悪しを気にする必要はないでしょう

お墓に流行はあるの?

流行としてですが、背の低い洋型墓石をお選びされる方が年々増加しております。その洋型に彫る文字もみさなん自由にお好きな言葉で彫られることが多く見受けられます。好きな言葉、好きなお花など様々です。使用される石材も一色に統一するのではなく、お墓の本体(石塔)には黒い石、外柵(外回り)の石は明るく白っぽく、などのご希望が年々増加しております。お客様もお墓選びを楽しみながらご計画されることも多くご相談を受けます。

お骨を自宅に置いてはいけないのでしょうか?

火葬後のお骨を自宅に置いてはいけないという法律はなく、家族の遺骨を仏壇などに安置することは特に問題ありません。ただし、この場合、その遺骨はあくまでもご自身と縁のある方に限られます。他人から預かって遺骨を置くことはできません。他人の遺骨を預かるためには「納骨堂」としての許可が必要とされます。
また、家族の遺骨であっても既にお墓に納められているものを自宅に移すとなると改葬の許可が必要となります。個人宅のような墓地・納骨堂として認められていない場所への改葬の許可は困難でしょう。

お墓を建てるのにいくらぐらいかかるの?

建墓にはかなりの費用がかかります。お墓に用いる石材にはかなりの価格差があり、上級材になると通常単価の3倍ぐらいに開きがあるといわれています。ただ、お墓はご遺族の経済力の証ではありません。ご先祖さまがこころよく安眠される場所をおつくりすることが大切なのです。まず建墓の時期を決め、その日を目標にしてご遺族の経済力に見合った建墓をなさるのが最善の方法だと思います。

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